奥村栄親

奥村 栄親(おくむら てるちか、文政8年11月13日(1825年12月22日) - 天保15年9月5日(1844年10月16日))は、加賀藩人持組頭、加賀八家奥村宗家第12代当主。

父は奥村栄実。養子は奥村栄通。幼名元松丸、純松丸。通称助十郎。

文政8年(1825年)、加賀藩家老奥村栄実の子として金沢に生まれる。天保14年(1843年)、父栄実の死去により家督と遺知1万7000石を相続する。天保15年(1844年)9月5日没。享年20。家督は分家奥村質直の八男栄通が末期養子となって相続した。

参考文献

  • 「幕末維新人名事典」
丸の内九枚紋奥村宗家第12代当主(1843年 - 1844年)
宗家

永福 - 栄明 - 栄政 - 栄清 - 時成 - 有輝 - 有定 - 修古 - 栄輇 - 尚寛 - 栄実 - 栄親 - 栄通 - 栄滋 - 栄同 - 純松 - 栄純

分家

易英 - 庸礼 - 悳輝 - 明敬 - 温良 - 保命 - 易直 - 煕殷 - 成象 - 隆振 - 質直 - 惇叙 - 直温 - 篤輝 - 則友 - 則英 - 内膳 - 弘 - 隆弘