奥村栄同

奥村 栄同(おくむら てるあつ、1886年(明治19年)7月5日[1] - 1944年(昭和19年)12月30日[1])は、大正から昭和期の華族男爵)。

経歴

加賀藩重臣奥村宗家第14代当主奥村栄滋の子として生まれる[1]1923年5月10日、父の死去に伴い男爵を襲爵した[1]

早稲田大学を卒業し金沢市役所に勤務した[2]

栄典

親族

  • 妻:くら
  • 養子:純松(実弟)

脚注

  1. ^ a b c d 『平成新修旧華族家系大成』上巻、373頁。
  2. ^ 松村敏 (2010, pp. 218)
  3. ^ 『官報』第358号「叙任及辞令」1928年3月10日。

参考文献

日本の爵位
先代
奥村栄滋
男爵
奥村宗家第2代
1923年 - 1944年
次代
奥村純松
丸の内九枚紋奥村宗家第15代当主(1923年 - 1944年)
宗家

永福 - 栄明 - 栄政 - 栄清 - 時成 - 有輝 - 有定 - 修古 - 栄輇 - 尚寛 - 栄実 - 栄親 - 栄通 - 栄滋 - 栄同 - 純松 - 栄純

分家

易英 - 庸礼 - 悳輝 - 明敬 - 温良 - 保命 - 易直 - 煕殷 - 成象 - 隆振 - 質直 - 惇叙 - 直温 - 篤輝 - 則友 - 則英 - 内膳 - 弘 - 隆弘