タキヤ

タキヤ株式会社
Takiya Co.Ltd
種類 株式会社
本社所在地 660-0804
兵庫県尼崎市北大物町16番7号
設立 1962年(昭和37年)2月
業種 小売業
法人番号 1140001049864 ウィキデータを編集
代表者 石井和正(代表取締役社長)
資本金 1億円(2015年9月現在)
売上高 244億円(2015年2月期)
従業員数 1,400名(2015年2月末現在)
主要株主 ウエルシアホールディングス株式会社:100%
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タキヤ株式会社Takiya Co.Ltd)は、かつて存在したウエルシアホールディングスドラッグストア兵庫県を中心に近畿地方へ店舗を展開していた。

概要

ハピコムの関西圏のコア企業に位置付けられていた。

新しいタイプの業態にも取り組んでおり、2009年8月に同じイオングループコンビニエンスストア事業を手がけるミニストップとノウハウを結集したドラッグ&コンビニ融合店舗を展開。翌2010年8月には当社とミニストップ、さらに当社と同じくハピコムの一員であるCFSコーポレーションの3社が共同でドラッグストアとコンビニエンスストアが融合した新業態店舗の開発並びにフランチャイズ事業を展開する株式会社れこっずを設立したが、2014年9月にミニストップへ吸収合併された。

2015年3月1日ウエルシア薬局を傘下に持つウエルシアホールディングスの完全子会社となった。同年6月1日には従来の「タキヤメンバーズカード」に替わり、Tポイントの取り扱い並びに「ウエルシアTカード」の発行を開始し、同年8月までに店舗屋号をこれまでの「TAKIYA」から以前使用していた「ウエルシア」に変更した。同年12月1日にはウエルシア薬局へ吸収合併され、同法人格は消滅した。

沿革

  • 1962年(昭和37年)2月 - タキヤ商事株式会社(タキヤしょうじ)が設立(創業は1920年)。
  • 1987年(昭和62年) - ジャスコ株式会社(現・イオン株式会社)がドラッグ事業を創業。
  • 1995年(平成7年) - ジャスコが、ドラックス株式会社を設立しドラッグ事業部を分離独立。
  • 2000年(平成12年)4月12日 - ジャスコ(現・イオン)がタキヤ商事に資本参加。タキヤ商事がイオングループに参画する。
  • 2001年(平成13年)8月21日 - タキヤ商事がドラックスと合併しタキヤ株式会社に商号変更。
  • 2010年(平成22年)
  • 2014年(平成26年)9月1日 - 株式会社れこっずがミニストップに吸収合併。
  • 2015年(平成27年)
    • 3月1日 - 簡易株式交換により、シミズ薬品と共にウエルシアホールディングスの完全子会社となる[1]
    • 6月1日 - Tポイントの取り扱い並びに「ウエルシアTカード」の発行を開始。Tポイントの取り扱い開始に伴い、「タキヤメンバーズカード」は前日の同年5月31日をもってサービスが終了となり、タキヤポイントの精算値引の有効期限(最終購入日から1年間)をもって廃止となる。
    • 9月1日 - 東証一部に上場していたCFSコーポレーションが株式交換により、ウエルシアホールディングスの傘下に入ったことに伴い、株主優待券の相互利用開始。
    • 12月1日 - グループ会社のウエルシア薬局株式会社へ吸収合併され解散[2]
  • 2016年(平成28年)6月30日 - この日をもって、CFSコーポレーション発行の株主優待券の利用終了。

店舗

2015年8月時点

  • 兵庫県:47店舗
  • 大阪府:28店舗
  • 奈良県:3店舗
  • 京都府:4店舗

脚注

  1. ^ “簡易株式交換によるタキヤ株式会社及びシミズ薬品株式会社の完全子会社化に関する株式交換契約締結に関するお知らせ”. ウエルシアホールディングス (2014年10月22日). 2014年10月24日閲覧。
  2. ^ “完全子会社間の合併に関するお知らせ”. ウエルシアホールディングス (2015年9月15日). 2015年10月29日閲覧。
 
ハピコムグループ
マツキヨココカラ&カンパニー
グループ
富士薬品グループ
サンドラッググループ
WINグループ
ニチリウグループ
 
その他
 
消滅・撤退
  • パワーズドラッグ(富士薬品子会社モリキに吸収)
  • ドラッグトマト・ポテトカンパニー(ツルハに吸収)
  • アルファ(富士薬品子会社の後、東北セイムスに統合)
  • シバタ薬品
  • ジャストドラッグ(富士薬品の子会社になった後、関東セイムス(ジャストドラッグの旧ライズ店舗はモリキに移譲)に統合、屋号は継続)
  • 篠田薬局(富士薬品に事業譲渡)
  • シブヤ薬局(bigドラッグを経営していたがセイジョーに吸収合併)
  • いわい(セイジョーに事業譲渡)
  • コーエイ(住商ドラッグストアーズと経営統合)
  • 東京エコー(破産)
  • 信陽堂薬局(ツルハにドラッグ事業譲渡した後破産)
  • クスリのカツマタ(住商ドラッグストアーズに事業統合)
  • 村山快哉堂
  • ウイング湘南(アイロムロハスに店舗譲渡)
  • 仁天堂(店舗をリバースに譲渡)
  • ドラッグマックス・健康家族(ドラッグマックスに吸収、現マツモトキヨシ甲信越販売)
  • 中島ファミリー薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • なかや(ウエルシア関東に経営統合)
  • ナガタ薬局(ウエルシア関東に吸収)
  • ドラッグフジイ(ウエルシア関東に吸収)
  • 薬のタムラ(富士薬品、後にモリキに事業統合)
  • くすりの寺田(ツルハに店舗譲渡)
  • 清水ドラッグストアー(倒産後サンドラッグが支援し太陽キャピタルとして経営 → サンドラッグ東海)
  • シーズアンドアーパス白沢ドラッグ東洋薬局(合併してジップドラッグ。屋号は存続)
  • レモン
  • 森山薬局
  • ドラッグストアキリン(東海セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • ホップスドラッグ(松ノ木薬品と合併)
  • 松ノ木薬品・神薬堂・マルゼン(ライフォートに吸収)
  • 関西薬品(共栄ファーマシーズに店舗譲渡)
  • 國廣薬品(セガミメディクスに吸収合併)
  • 笹岡薬局 ドラッグコスモ21(西日本セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • メディコ21(レデイ薬局と合併。屋号は存続)
  • くすりのありあけ(破産)
  • くすりのみよし(破産)
  • ABCドラッグ
  • 飯塚薬品(スギ薬局に吸収)
  • ニッショードラッグ(キリン堂に吸収)
  • 寺島薬局(ドラッグストア事業をウエルシア関東に事業譲渡、介護事業に特化してウエルシア介護サービスとなる)
  • スズラン薬局セイジョージップドラッグライフォート(セガミメディクスに吸収、現ココカラファインヘルスケア、各社の屋号は存続)
  • スパーク(ツルハに吸収)
  • モリス(ドラッグストア事業をモリスリテールに分社化した後、マツモトキヨシHDの子会社を経てマツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • コダマ(ココカラファインヘルスケアに吸収、屋号は存続)
  • 南天堂(破産)
  • ドラッグストアバイゴー(富士薬品に吸収、屋号は存続)
  • 倉持薬局(カワチ薬局に吸収、屋号は存続)
  • 高田薬局ウエルシア関西(ウエルシア薬局に吸収)
  • 関東セイムス(富士薬品に吸収)
  • ダルマ(マツモトキヨシ東日本販売に吸収)
  • イタヤマメディコ(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収)
  • ラブドラッグス(マツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • タキヤ(ウエルシア薬局に吸収)
  • CFSコーポレーション(ウエルシア薬局に吸収)
  • 杉浦薬品(マツモトキヨシに吸収)
  • トウブドラッグ(マツモトキヨシへ会社分割により承継、法人はマツモトキヨシファーマシーズに吸収)
  • リバース(ツルハに吸収)
  • かもめ(ツルハに事業譲渡した後清算)
  • ウエダ薬品(ツルハに吸収)
  • エスロード(東北セイムスに吸収)
  • ノザキ薬品(九州セイムスに吸収、屋号は存続)
  • ドラッグ・オゾン(スマイルドラッグに吸収)
  • ニュードラッグ(クリエイトエス・ディーに吸収)
  • キリン堂薬局(親会社に事業譲渡の上ザグザグのフランチャイズ化)
  • 弘陽薬局(マツモトキヨシに吸収)
  • コヤマ薬局(サンメディックに吸収)
  • クラフト(ドラッグストア事業をサクラドラッグとして分社化しツルハに譲渡)
  • 東北セイムス(モリキに吸収)
  • 一本堂(ウエルシア薬局に吸収)
  • ジュンテンドー(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 示野薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • スマイルドラッグ(富士薬品に吸収)
  • 上新電機(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 金光薬品(ウエルシア薬局に吸収)
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