郷村断層

郷村断層(樋口地区)保存展示施設。2019年9月8日撮影。
北丹後地震

郷村断層(ごうむらだんそう[1]、ごうそんだんそう)は、京都府京丹後市(旧竹野郡郷村 → 網野町)にある地震断層。国指定の天然記念物1929年指定)。1927年昭和2年)3月7日に発生した北丹後地震によって地表に現れた全長18kmの断層である[2]。郷-公庄間の道路には、上下0.6m、左右2.5mの食い違いを生じた跡がある[3]

  • 郷村断層(生野内地区)保存展示。2019年9月8日撮影。
    郷村断層(生野内地区)保存展示。2019年9月8日撮影。
  • 郷村断層(小池地区)。2つの石碑間に260センチメートルの水平方向のズレ(Strike Slip)が生じている。2019年9月8日撮影。
    郷村断層(小池地区)。2つの石碑間に260センチメートルの水平方向のズレ(Strike Slip)が生じている。2019年9月8日撮影。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 郷村断層 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  2. ^ “郷村断層|京都府レッドデータブック2015”. www.pref.kyoto.jp. 2022年2月14日閲覧。
  3. ^ "郷村断層". 日本大百科全書. コトバンクより2022年2月15日閲覧

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、郷村断層に関連するカテゴリがあります。

外部リンク

  • 京都の自然200選 郷村断層(京都府)
  • 市勢要覧(PDF形式)(京丹後市)
  • 郷村断層 - 国指定文化財等データベース(文化庁

座標: 北緯35度39分17秒 東経135度1分57秒 / 北緯35.65472度 東経135.03250度 / 35.65472; 135.03250

  • 表示
  • 編集