森本一雄

森本一雄

森本 一雄(もりもと かずお、1887年明治20年〉4月15日[1] - 1938年昭和13年〉11月7日[2])は、日本の衆議院議員国民同志会)。初代敦賀市長

経歴

兵庫県出身。1915年大正4年)、早稲田大学政治経済科を卒業[3]。翌年より衆議院議員尾崎行雄の秘書となった。1923年(大正12年)、鐘淵紡績社長武藤山治が実業同志会を結成すると、理事兼会長秘書役を務めた。

1930年(昭和5年)、第17回衆議院議員総選挙に実業同志会の後身の国民同志会から出馬し、当選を果たした。

その後、福井県敦賀郡敦賀町の町長を務め、1937年(昭和12年)に敦賀町が市制を施行すると、初代敦賀市長に就任した。翌年、在職中に死去。

森本を演じた俳優

脚注

  1. ^ 『日本の歴代市長』第2巻、p215。
  2. ^ 『昭和物故人名録』日外アソシエーツ、1983年。
  3. ^ 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。

参考文献

  • 『日本の歴代市長 第2巻』歴代知事編纂会、1984年。 
官選
公選
  • 川原与作1947.4-1955.4
  • 畑守三四治1955.4-1967.4
  • 矢部知恵夫1967.4-1979.4
  • 高木孝一1979.4-1995.4
  • 河瀬一治1995.4-2015.4.29
  • 渕上隆信2015.4.30-2023.4.29
  • 米澤光治2023.4.30-
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