忘れられた人々

忘れられた人々
Los olvidados
監督 ルイス・ブニュエル
脚本 ルイス・アルコリサ
ルイス・ブニュエル
台詞協力 ノンクレジット
マクス・アウブ
フアン・ラレア
ペドロ・デ・ウルディマーラス
製作 オスカル・ダンシヘルス
ナレーター エルネスト・アロンソ
出演者 エステラ・インダ
音楽 ロドルフォ・アルフテル
グスタボ・ピッタルーガ
撮影 ガブリエル・フィゲロア
編集 カルロス・サバヘ
製作会社 ウルトラマー・フィルム
配給 日本の旗 パールハウス映画 / 松竹洋画部
公開 メキシコの旗 1950年11月9日
日本の旗 1953年8月11日
上映時間 85分
製作国 メキシコの旗 メキシコ
言語 スペイン語
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忘れられた人々』(わすれられたひとびと、スペイン語: Los olvidados)は、1950年(昭和25年)製作・公開、ルイス・ブニュエル監督によるメキシコの映画である[1][2]

略歴・概要

本作は、1950年の2月、メキシコの首都メキシコシティ市内でロケーション撮影、同市内のテペヤック撮影所でセット撮影を行い、製作された[1]。メキシコ国内では同年11月9日から公開され、翌1951年(昭和26年)4月3日 - 同月20日に行われた第4回カンヌ国際映画祭に出品、ブニュエルが監督賞を勝ち取った[1]

日本では、パールハウス映画が輸入し、1953年(昭和28年)8月11日松竹洋画部との共同配給により公開された[2]。日本国内向けのビデオグラムは、1990年(平成2年)、2008年(平成20年)にそれぞれ、VHS、DVDとして発売されている[3]

2003年(平成15年)、ユネスコの「世界の記憶」に登録された。

スタッフ・作品データ

キャスト

クレジット順
  • ペドロの母 - エステラ・インダ(英語版)
  • ドン・カルメロ(盲目の大道芸人) - ミゲル・インクラン(英語版)
  • ペドロ - アルフォンソ・メヒア(英語版)
  • エル・ハイボ (あだ名は”蟹”)- ロベルト・コボ(英語版)
  • メーチェ - アルマ・デリア・フエンテス(英語版)
  • 感化院の院長 - フランシスコ・ハンブリナ
  • フリアンの父 - イエスズ・ガルシア・ナバロ (イエスズ・ナバロ)
  • カカリソ(あだ名は”あばた”) - エフライン・アラウス
  • ペロン(あだ名は”ハゲ”) - ホルヘ・ペレス
  • フリアン - ハビエル・アメスクア
  • オヒトス(あだ名は”小さな目”) - マリオ・ラミレス
  • ナレーション(ノンクレジット) - エルネスト・アロンソ

関連事項

  1. ^ a b c d e The Young and the Damned, Internet Movie Database (英語), 2010年8月5日閲覧。
  2. ^ a b 忘れられた人々、キネマ旬報映画データベース、2010年8月5日閲覧。
  3. ^ 忘れられた人々、allcinema ONLINE、2010年8月5日閲覧。
  4. ^ Óscar Dancigers - IMDb(英語), 2010年8月5日閲覧。
  5. ^ Carlos Savage - IMDb(英語), 2010年8月5日閲覧。
  6. ^ Ultramar Films - IMDb(英語), 2010年8月5日閲覧。

外部リンク

1920年代
1930年代
  • 黄金時代 (1930)
  • 糧なき土地 (1932)
1940年代
  • グラン・カジノ (1946)
  • のんき大将 (1949)
1950年代
  • 忘れられた人々 (1950)
  • スサーナ (1951)
  • 賭博師の娘 (1951)
  • 昇天峠 (1951)
  • 愛なき女 (1951)
  • 乱暴者 (1952)
  • エル (1953)
  • 幻影は市電に乗って旅をする (1953)
  • 嵐が丘 (1953)
  • ロビンソン漂流記 (1954)
  • 河と死 (1954)
  • アルチバルド・デラクルスの犯罪的人生 (1955)
  • この庭に死す (1956)
  • ナサリン (1958)
  • 熱狂はエル・パオに達す (1959)
1960年代
1970年代
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