志野靖史
志野 靖史(しの やすし、1971年[1] - )は、日本の漫画家、小説家、イラストレーター。
経歴
石川県金沢出身。早稲田大学第一文学部卒業[1]。在学中に漫画家としてデビューし[1]、綿密な取材に基いた政治、近代史を、コミカルに読ませる漫画を得意とする。一時期執筆活動を休止していたが、近年はイラストレーターとして精神医学書などにイラストを提供していた。米国の選挙キャンペーンバッジ収集を趣味として、著作もある。
2015年に『信長のおもかげ』(単行本出版時に『信長の肖像』と改題)が第7回朝日時代小説大賞を受賞し、歴史小説家としてデビューした[1]。
作品リスト
- 漫画
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- 『内閣総理大臣 織田信長』全8巻 白泉社、1995年
- 『本土決算 よみがえる日本』 祥伝社、1999年11月 ISBN 4-396-42008-0
- 『1950年の世界一周 - 知られざる日本人使節団派遣の大プロジェクト』 ネコパブリッシング、2004年8月 ISBN 4-7770-5052-1
- 中曽根康弘の目を通して1950年世界一周視察団を描く。
- 小説
- その他
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- 『カンバッジが語るアメリカ大統領』 集英社、集英社新書ヴィジュアル版、2010年7月 ISBN 9784087205503
注釈・出典
- ^ a b c d “織田家18代当主「信長次男の信雄、主人公に小説を」”. 週刊朝日 (2015年12月22日). 2018年7月27日閲覧。
外部リンク
- 「信長の肖像」を書いた 志野靖史(しの・やすし)さん[リンク切れ] - どうしんウェブ/電子版(本の森 訪問)
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