嬉
嬉 うれし | |
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国 | ![]() |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 大阪府 |
自治体 | 富田林市 |
旧自治体 | 錦部郡嬉村→錦部郡のち南河内郡彼方村→南河内郡富田林町 |
世帯数 | 300世帯 |
総人口 | 680人 (富田林市人口表、2016年3月) |
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嬉(うれし)は、大阪府富田林市南東部の一地域。同市域の石川右岸、金胎寺山西麓にあたる(地図 - Google マップ)。
地理
- 神社: 金刀比羅神社、腰神神社
- 河川: 石川
- 山岳: 金胎寺山(同市伏見堂および甘南備に位置。当地区からの登山道あり)
歴史
1129年(大治4年)、西岸寺蔵『大般若経』巻465には「河内国錦郡宇礼志別所」とあり、興福寺大乗院領の荘園であった「宇礼志庄の地」と考えられ、寺の村として繁栄した。 明治元年時点における、藩領狭山藩嬉村に相当。廃藩置県を経て、堺県の所属となる。
- 1880年(明治13年) – 郡区町村編制法の堺県での施行により、行政区画としての錦部郡に所属。
- 1889年(明治22年)4月1日 – 町村制の施行により、錦部郡彼方村・板持村・横山村・伏見堂村と合併。彼方村の一地域となる。
- 1896年(明治29年)4月1日 – 所属郡が南河内郡に変更。
- 1942年(昭和17年)4月1日 – 彼方村が、富田林町・新堂村・喜志村・大伴村・川西村・錦郡村と合併し、改めて富田林町が発足
- 1950年(昭和25年)4月1日 – 富田林町が市制施行。富田林市の所属に。
参考文献
- 「日本歴史地名大系 28 大阪府の地名II」平凡社、1986年
- 中川正博「嬉・横山の歴史と嬉御背駄について」1989年
関連項目
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