勝俣州和

勝俣 州和かつまた くにかず
本名 勝俣 州和
ニックネーム かっちゃん
生年月日 (1965-03-12) 1965年3月12日(59歳)
出身地 日本の旗 日本 宮城県仙台市
静岡県御殿場市育ち)
血液型 O型
身長 171cm
言語 日本語
方言 共通語伊豆方言
最終学歴 日本大学文理学部国文学科中退
師匠 萩本欽一
出身 劇男一世風靡
コンビ名 K2(1992年 - 2001年)
グループ名 劇男一世風靡 (1987年 - 1988年)
CHA-CHA(1988年 - 1992年)
相方 中村亘利、松原桃太郎、西尾拓美(CHA-CHA)
堀部圭亮(K2)
事務所 融合事務所
活動時期 1987年 -
同期 恵俊彰ホンジャマカ
石田靖
浅草キッド
辻本茂雄
現在の代表番組 朝だ!生です旅サラダ
過去の代表番組 虎の門
とんねるずの生でダラダラいかせて!!
ウッチャンナンチャンのウリナリ!!
他の活動 タレント俳優
配偶者 既婚
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勝俣かっちゃんねる
YouTube
チャンネル
  • 勝俣かっちゃんねる
活動期間 2020年4月6日 -
ジャンル コメディ
登録者数 10.1万人
総再生回数 1836万回
登録者100,000人
チャンネル登録者数・総再生回数は
000000002022-07-04-00002022年7月4日時点。
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勝俣 州和(かつまた くにかず、1965年昭和40年)3月12日 - )は、日本お笑いYouTuber。元劇男一世風靡アイドルグループCHA-CHAのメンバー。愛称はかっちゃん。

宮城県仙台市生まれ[1]静岡県御殿場市育ち[2]融合事務所所属。日本大学三島高等学校日本大学文理学部国文学科中退。血液型はO型。7人兄弟姉妹の長男(弟妹は皆年子)。2児(1男1女)の父。

来歴

当時東京の渋谷等で活動していた劇男一世風靡一世風靡セピアの母体)のファンクラブに自身の妹が入会しており、妹が持っていた会報誌を読んで興味を持った。ある日入団を決意し劇男一世風靡のスタッフの面接を受けるが「生意気だから」という理由で一度は断られるも1年後に再度面接を受け入団する。その後、日本テレビの『欽きらリン530!!』のオーディションで萩本欽一に見出され同番組にレギュラー出演、欽ちゃんファミリーの一員として活動する。同番組にてアイドルグループ『CHA-CHA』が結成され、その後冠番組CHA-CHAワールド』への出演や、音楽番組に出演するなどアイドルとしても活動。1990年頃までは俳優として活動する機会も多かった。『CHA-CHA』解散後の1992年には堀部圭亮と共にお笑いユニット『K2』を結成し、以降は『笑っていいとも!』、『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』などのバラエティ番組を中心に活動していた。

また、クイズ系番組へのゲスト出演も多く、2000年12月から2005年3月までBS-iで放送された『TIME OVER』では芸能人ナンバーワンを獲得している。

私生活では独身時代が長かったこともあり、テレビ番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』の企画ユニット『もてないブラザーズ』として、内村光良と共に「もてないキャラ」として取り上げられた時期もあり、本上まなみとのデート企画が行われ正式交際寸前までいったが、失敗に終わっている。その後、『ウリナリ!!』が終了した2002年3月15日の7か月後の10月4日に一般女性と結婚[注 1]2004年10月25日には長女が誕生した。

欽ちゃんファミリーであることから誤解されがちだが、浅井企画及び関連事務所には所属していない。CHA-CHAのマネージメントは浅井企画が行っていたが、当時浅井企画に所属していたメンバーは西尾拓美と松原桃太郎の2人だけだった。

人物

テレビ番組には季節を問わず、七分丈ズボンを履いて出演することで知られる(通称:勝俣の丈)。その為、有吉弘行花香よしあきORANGE RANGEらにもネタにされており、おしゃれ番長の歌詞にもなっており、PVにも出演している。

デビューの経緯から萩本欽一を師匠と仰いでいるが、芸人やコメディアンを目指していたわけではなく、たまたま合格したことから上下関係は希薄であり、当初からフレンドリーな会話や相談事をしていた[3]

芸能界における人脈

ゲストとしても多数のバラエティー番組に出演。MCや冠番組は持たないものの、出川哲朗月亭方正ふかわりょうなどと同様、共演者を選ばないバイプレイヤーとして活躍している。

和田アキ子とは家族ぐるみの付き合いがあり、芸能界における「アッコファミリー」の代表格として知られている。

柴田恭兵は高校、大学の先輩である。10代の頃から柴田に憧れており、「自分も柴田恭兵になりたい」という理由で柴田が卒業した高校を受験。柴田の主演ドラマ『あぶない刑事』第27話では犯人役として柴田と共演した。

趣味など

嫌いな食べ物はドリアンバナナヤギチーズユッケジャンスープ。バナナは子供の頃は大好物で、その当時夏に弟や妹たちにバナナを取られないように引き出しに隠し、夜中にこっそり食べようとしたが、それを忘れて1週間ほったらかしてしまう。その後、思い出して食べようとしたところショウジョウバエがたくさんついており、暗闇で気付かず食べてしまったため、そのトラウマにより嘔吐するほど嫌いになってしまった。ユッケジャンスープにも同じトラウマがあり、その理由は自宅でユッケジャンスープを作る時に入れた七味唐辛子に虫が湧いており、間違ってスープと一緒に虫を食べてしまったためである。ただし、こちらに関しては辛さも苦手の理由の一つに挙げられる。

他にも丼物ハンバーガーおにぎりなど、何かを融合させた食べ物はあまり好きではない。食べる時はバラバラにして食べる。幼少期にお腹が空いてご飯では足りずになめ茸の空き瓶に米を入れたり、らっきょ梅干しの残り汁をご飯にかけて食べていた経験から「素材の味を楽しみたい」と感じるようになった。しかし、寿司だけは別であり「寿司はネタとシャリの絶妙なコラボレーション」と語っている。箸が正しく持てない。

7人兄弟姉妹のため、兄弟が多く、両親が共働きだったため、料理は子供の頃からやっており、こだわった料理は作らないものの、目分量で手早く美味しい料理を作ることが出来る。『ブラックバラエティ』にて料理の際には1人でスープ作りを担当したが、周りが悪戦苦闘する中でさっさと作り、他の共演者の手伝いをしていた。スープは3回作ったが全て「家庭料理の上をいく味」と言われたが、手伝う際に他の共演者が切った白菜をまな板から適当に避けて「ひどいじゃないですか」と言われたが、本人は「綺麗だから大丈夫だよ」と笑顔で返しており、最低限の衛生面はしっかりしていたが、細かい部分までは気にしていなかった。

中日ドラゴンズファンで高木守道に毎年年賀状を出して、毎年年賀状の返事が来たと明かしたことがある。

大のプロレスファンであり、橋本真也とは大親友である。

好角家で知られ、自身のYouTubeチャンネルでも大相撲の話題を取り上げるなどしている。これまでも観戦姿が映り、話題になっている。2024年1月場所中は、幕下の取組からすでに観戦している姿がスポーツ系メディアの記事になり、話題となった[4]

その他

  • 1996年4月から2002年3月までの6年間は日曜日は過酷なロケと台本把握の必要なコントコーナー、ランキングキャラクターライブ(→スーパーフライデーナイトライブ→ウリナリライブ2001・2002」の2つ・同曜日に生番組のアッコにおまかせ1本と、とてつもないハードスケジュールで行っていた。そのため、時期によっては両番組のどちらかが参加できない状態の時期も存在した。
  • 栃木県足利市と縁が深い。同市に所在する知的障害者支援施設「こころみ学園」の支援を行っているほか、同市で開催される「足利尊氏公マラソン大会」に毎年参加している。これらの活動が評価され、2010年4月1日から翌年の4月1日まで市から観光大使に任命された[5]
  • 2012年・2013年のごきげんよう大賞を受賞しており、このうち2013年は審査員として出演したため、司会の小堺一機からその場で贈呈された。
  • 伸び悩んでいる時期に萩本に「面白くなるためにはどうすればいいか」と質問したところ、「面白くなんかならなくていいよ。もっと優しくなれ。優しい人がやっている笑いはみんなが笑う。冷たい人がやる笑いは誰かを傷つけて泣かせているかもしれない。だったら笑いの技術を磨くより優しい人間になれ。その優しさを研ぎ澄ませていったら、みんなをやさしい気持ちにできるから」と助言をもらい、その言葉を今も糧にしているという[3]

著書

単行本

  • 「ごちゃごちゃ言ってないで誰が一番馬鹿か決めればいいんだ!」(衆芸社
  • 笑いの神様の子どもたち(小学館文庫)

連載

  • 勝俣州和とプロレス(ジグノシステムジャパン「ぼくらのプロレス」)2016年6月7日[6] -

主な出演

テレビ番組

バラエティ

レギュラー
  • ぽかぽか(フジテレビ、2023年1月12日 - )木曜日コーナー担当
準レギュラー
特番
終了した番組

ドラマ

ウェブテレビ

映画

吹き替え

PV

CM

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 内村も2005年徳永有美と結婚している(なお、徳永は再婚)。また、本上も勝俣が結婚してから2か月後の2002年12月に澤田康彦(現:沢田康彦)と結婚している(なお、澤田(沢田)は徳永と同じく再婚)。

出典

  1. ^ 子どもの生活習慣づくりフォーラムを開催します(仙台生まれの勝俣州和氏が出演します)(仙台市教育委員会)
  2. ^ “企画成立屋・勝俣州和が「ファン0人」でもテレビに出続ける理由(ラリー遠田) - Yahoo!ニュース”. Yahoo!ニュース 個人. 2021年1月19日閲覧。
  3. ^ a b 集英社「週刊プレイボーイ」2020年6月15日号No.24 163頁
  4. ^ 両国国技館に勝俣州和がいる やっぱり半ズボンなのか!?「幕下からみてるなんて、すごいな」 日刊スポーツ 2024年1月25日14時58分 (2024年1月25日閲覧)
  5. ^ 足利観光大使に勝俣州和さん 市内で挙式などゆかり
  6. ^ 橋本が言った「レスラーが練習する理由
  7. ^ “走る!ぶつける!壊す!燃える!浜田軍VSジュニア軍のカーバトル「戦闘車」”. お笑いナタリー (2017年9月7日). 2017年10月11日閲覧。
  8. ^ “和田アキ子 史上初の誕生会生中継(終了時間未定) | 無料のインターネットテレビは【AbemaTV(アベマTV)】”. AbemaTV (2019年4月10日). 2019年4月10日閲覧。
  9. ^ “キャスト”. 映画「ミスムーンライト」公式ホームページ (ミスムーンライト). http://miss-moonlight.weebly.com/ 2017年3月31日閲覧。 
  10. ^ “映画『お終活 再春!人生ラプソディ』作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2023年11月30日). 2023年11月30日閲覧。
  11. ^ “高畑淳子が歌い!橋爪功はパタカラ体操「お終活」第2弾の場面カット20点一挙公開”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年2月7日). 2024年2月7日閲覧。

関連項目

Portal:お笑い
ポータル お笑い

外部リンク

  • 勝俣州和プロフィール
  • 勝俣かっちゃんねる🌈公式 (@katsumatayoutub) - X(旧Twitter)
  • 勝俣かっちゃんねる - YouTubeチャンネル
勝俣州和
現在放送中の番組
過去の出演番組
関連項目
関連人物
TBSオールスター感謝祭総合チャンピオン
1990年代
(チーム戦)

1991秋 ニュース・教養チーム / 1992春 TBSアナウンサーチーム

1990年代
(個人戦)

1992秋 斉藤慶子 / 1993春 中島啓江 / 1993秋 麻木久仁子 / 1994春 関根勤 / 1994秋 そのまんま東 / 1995春 ヨネスケ / 1995秋 向井亜紀 / 1996春 辰巳琢郎 / 1996秋 野際陽子 / 1997春 そのまんま東 / 1997秋 東幹久 / 1997年末 そのまんま東 / 1998春 三村マサカズ / 1998秋 薬丸裕英 / 1999春 原千晶 / 1999秋 青島健太

2000年代
(個人戦)

2000春 白石美帆 / 2000秋 松尾貴史 / 2001春 辺見えみり / 2001秋 菅広文 / 2002春 岩崎ひろみ / 2002秋 中田喜子 / 2003春 磯野貴理子 / 2003秋 ラサール石井 / 2004春 長谷川純 / 2004秋 渡辺正行 / 2005春 谷川真理 / 2005秋 岡江久美子 / 2006春 山田雅人 / 2006秋 水野裕子 / 2007春 蛍原徹 / 2007秋 石田純一 / 2008春 品川祐 / 2008秋 浦田聖子 / 2009春 竹若元博 / 2009秋 山田親太朗

2010年代
(個人戦)

2010春 前田健 / 2010秋 岡江久美子 / 2011春 勝俣州和 / 2011秋 中山エミリ / 2012春 ガダルカナル・タカ / 2012秋 水内猛 / 2013春 コカドケンタロウ / 2013秋 岡田圭右 / 2014春 和田正人 / 2014秋 遠野なぎこ / 2015春 田中卓志 / 2016春 東国原英夫 / 2016秋 猫ひろし / 2017春 笑福亭笑瓶 / 2017秋 北斗晶 / 2018春 木村美穂 / 2018秋 朝日奈央 / 2019春 向井理 / 2019秋 波瑠

2010年代
(チーム戦)

2013秋 炎の体育会TVチーム / 2015秋 この差って何ですか?チーム

2020年代
(個人戦)

2020秋 神山智洋 / 2021春 山下美月 / 2021秋 ウエンツ瑛士 / 2022春 粗品 / 2022秋 屋敷裕政 / 2023春 川島明 / 2023秋 粗品 / 2024春 粗品

関連項目
※1997年のみ、年末に特別編を開催。
※1991秋・1992春・2015秋はチーム対抗戦。2013秋もチーム対抗戦だったが、個人別成績も競っていたためチーム優勝・個人MVPの両方を掲載。
※2020春は番組中止。
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