チャーリー・アップルビー

チャーリー・アップルビー(Charlie Appleby、香港表記:艾柏賓、1975年7月5日[1] - )は、アラブ首長国連邦イギリスに拠点を置いている調教師ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームが率いる馬主組織であるゴドルフィンの専属調教師を務めている。

来歴

1975年7月5日生まれ。イギリス出身[1]

2013年7月25日、マームード・アル・ザルーニ調教師が管理馬に禁止薬物を使用したことで8年間の資格停止となったことを受けて、新たなゴドルフィンの専属調教師に任命された[2]

2018年英ダービーマサーで制した。そしてこの勝利は同時にゴドルフィンの英ダービー初制覇にもなった[3]。また同年のメルボルンカップをクロスカウンターで制し、英ダービーに続きメルボルンカップ初制覇を成し遂げた。またゴドルフィンもメルボルンカップは初制覇となった。

2021年は自身初となるイギリスのチャンピオントレーナー(平地)のタイトルを獲得した[4]

主戦騎手には主にウィリアム・ビュイックジェームズ・ドイルを起用する。

調教師成績

主な勝ち鞍[5]

出典

  1. ^ a b 【世界の調教師紹介 Vol.1】チャーリー・アップルビーJRA-VAN 2018年6月2日閲覧
  2. ^ チャーリー・アップルビー調教師|2017 フランス 凱旋門賞 現地取材レポート JBISサーチ 2018年6月24日閲覧
  3. ^ Masar wins first Derby for Godolphin stable as Saxon Warrior only fourth. The Guardian(June 2, 2018). 2018年7月29日閲覧
  4. ^ “今年はG1レース17勝のアップルビー師、初の英チャンピオントレーナーに”. JRA-VAN ver.World. 2021年12月8日閲覧。
  5. ^ Charlie Appleby|Ststistical Summary|Racing Post Racing Post 2018年6月24日閲覧