ばかのうた

ばかのうた
星野源スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル
チャート最高順位
  • 週間36位(オリコン
  • 登場回数46回(オリコン)
星野源 アルバム 年表
ばかのうた
2010年
エピソード
(2011年)
EANコード
EAN 4988002597369
テンプレートを表示

ばかのうた』は、2010年6月23日に発売された星野源の1stオリジナル・アルバム

概要

インストゥルメンタルバンドSAKEROCKのリーダー[1]、ギター・マリンバ担当[1]大人計画俳優である星野源のソロデビュー・アルバム。

本作には過去会場限定で販売された自主制作盤と同じく『ばかのうた』と題され、2007年発表のCD付ブック「ばらばら」に収められていた同名楽曲、SAKEROCKの楽曲「老夫婦」「穴を掘る」等の新録ヴァージョンが含まれている[2]

予算はSAKEROCKと比べ格段に少なく、アルバムの完成後は宣伝費を抑えるため地道に営業を行った。星野は「この頃の必死な活動があるから今があるんだと思うし、発売後しばらくしてどんどん売上枚数が上がっても、金をかけたゴリ押しで売れたのではなく、自分たちの力で売れたのだという実感がありました。」と後に振り返っている[3]

本作のLPレコードはCDより1週間早く発売されたカクバリズム盤と星野書き下ろしショート・ライナーノーツを封入特典[4]とした2014年2月5日発売のメジャー盤[4]の2種類が存在する。

CDショップ大賞第3回で入選した。

収録曲

全作詞・作曲:星野源/作曲:細野晴臣(#13)/全編曲:星野源とみんな

  1. ばらばら(3:22)[1]
  2. グー(3:33)[1]
  3. キッチン(4:16)[1]
  4. 茶碗(3:52)[1]
  5. デイジーお味噌汁(Instrumental)(1:30)[1]
  6. 夜中唄(3:50)[1]
  7. 老夫婦(2:01)[1]
  8. くせのうた(4:44)[1]
    地球イチバン』(第3シリーズ、NHK総合)エンディングテーマ。
  9. 兄妹(2:48)[1]
  10. 子供(3:23)[1]
  11. さようならのうみ(Instrumental)(2:21)[1]
  12. 穴を掘る(2:47)[1]
  13. ただいま(3:24)[1]
    作曲は細野晴臣が担当[2]
    細野は2011年発表アルバム『HoSoNoVa』で本曲のセルフカバーをしている。
  14. ひらめき(2:42)[1]
  15. ばかのうた(3:25)[1]

参加ミュージシャン

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “星野源/ばかのうた”. tower.jp. 2023年10月15日閲覧。
  2. ^ a b “星野源、ソロ・アルバム『ばかのうた』に細野晴臣との初共作曲を収録 - TOWER RECORDS ONLINE”. tower.jp. 2023年10月15日閲覧。
  3. ^ 星野源『働く男』文藝春秋、2015年9月、165,166頁。 
  4. ^ a b “星野源/ばかのうた<完全生産限定盤>”. tower.jp. 2023年10月15日閲覧。

外部リンク

  • 星野源オフィシャルサイト-ディスコグラフィ
  • 『ばかのうた』特設サイト
シングル
  1. くだらないの中に
  2. フィルム
  3. 夢の外へ
  4. 知らない
  5. ギャグ
  6. 地獄でなぜ悪い
  7. Crazy Crazy/桜の森
  8. SUN
  9. Family Song
  10. ドラえもん
  11. 不思議/創造
  12. 光の跡/生命体
配信限定
  1. アイデア
  2. Same Thing
  3. 折り合い
  4. 創造
  5. 不思議
  6. Cube
  7. 喜劇
  8. 異世界混合大舞踏会 (feat.おばけ)
  9. 生命体
その他の楽曲
アルバム
オリジナル
  1. ばかのうた
  2. エピソード
  3. Stranger
  4. YELLOW DANCER
  5. POP VIRUS
配信限定
ボックスセット
映像作品
出演番組
関連項目
人物
カテゴリ カテゴリ
  • 表示
  • 編集